面白い企画になることも
なかなか良い案が出ずに煮詰まってしまうという時にはアイデアを可視化するというテクニックを実践してみることをおすすめします。
議論で出たアイデアがその後素晴らしいアイデアへと変貌するかもしれないと期待されるのがブレインストーミングです。
正しいブレインストーミングの方法を確認してみましょう。
ブレインストーミングとは
ブレインストーミングは集団でアイデアを出し合ってそれぞれの反応や発想を引きだすことを期待できる方法のことです。
日本では「三人寄れば文殊の知恵」と昔から言われていたように、一人では良いアイデアが出てこなくても二人、三人…と人数が増えて複数の人が意見を出し合うことで良い結果が生まれると考えられます。
今までやってきたことや先入観に囚われることなく、自由に意見を出し合って新しいアイデアや解決策を探ることになります。
ミーティングとは違います
ブレインストーミングは通常のミーティングとは異なり、きちんとルールを守らなければ良い結果は得られません。
ミーティングの場合は人の意見に対して批判的な意見を言う人もいますが、ブレインストーミングの場合は絶対に他人の意見を批判してはいけません。
どんなことでもどんどん発言をしてアイデアを出すことが目的なのに、その貴重な意見を批判するようなことがあれば、その人はもう二度とアイデアを出したくないと感じるでしょう。
自由な発想に基づきアイデアを出していくことが目的なので、絶対に否定だけはしないでください。
自分が出したアイデアに対して更に肉付けするように改善案が出されることもありますが、良い内容だと感じたら素直に受け入れることも大切です。
人の意見を真似したな…と思わずに、最終的には良い結果を得るためだと考えて前向きになりましょう。
可視化の方法
ブレインストーミングを行って様々な意見を取り入れようとしてもうまくまとまらないという場合もありますが、これはせっかくのアイデアを可視化していないからです。
わかりやすくまとめる方法としておすすめなのがマインドマップです。
マインドマップは様々なアイデアを絵にして整理をしながら考えをまとめていくものです。
一つのアイデアから更に派生したアイデアが思いつくこともありますし、関連性の高いアイデアが生まれて更にイメージが広がっていくこともあります。
可能性は無限で、どこまでもアイデアが広がっていくので従来のミーティングでは絶対に生まれることがなかったようなアイデアが生まれることも多いのです。
ブレインストーミングとマインドマップを組み合わせることで、効率良く新しい発想を取り入れることができ、ビジネスにも活用できることがドンドン増えてきますのでぜひお試しください。